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避難はしごの箱が錆びている(東京都中野区)
こんにちは!本日は賃貸物件やマンションにある「避難はしご」の箱の補修事例をご紹介します。
火災などがあった場合に避難を容易にするための避難はしご。法令では半年に1回、消防設備点検を行うことになっています。
その際、設備が機能するかの確認はもちろんのこと、著しいサビや腐食が起こっていないかの確認も行われます。
箱に入っているタイプの避難はしごは、外に置かれていると長時間風雨にされされた状態で錆が発生しやすくなります。
錆の程度によっては点検での指摘対象となりかねません。
今回の現場の避難はしご箱も前面が錆びており、「避難はしご」の文字が見えにくくなっていました。
中身のはしごに問題は無いため、塗装により補修を行うことになりました。
こちらが塗装前の避難はしごです。
塗装が長持ちするかどうかは下地処理が大きく関わっています。鉄部を塗装する際に必ず行うのが「ケレン」です。
「ケレン」は英語の「clean」から来ている言葉と言われています。ヤスリ等を用いて、表面の凹凸を無くしたり、汚れや錆を落とす作業です。
ケレン後、まずは錆止め剤を塗布します。
その後、中塗り・上塗りと計3回塗装を行いました。塗装が完了したら「避難はしご」ステッカーを貼り付けます。
もとの場所に設置しなおして施工完了です。
何も無ければ使うことのない設備ではありますが、常にその可能性は潜んでいます。常に安全・確実に使える状態を保ちたいものです。
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