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スケルトンリフォーム④ 床工事(東京都杉並区)
こんにちは!スケルトンリフォーム現場紹介第4弾、本日は床工事のご紹介です。
「スケルトンリフォーム」とは?はこちらから→ スケルトンリフォームの造作工事(東京都杉並区)
今回は置床工法で床を作っていきます。置床工法は、簡単に言うと「床下を作る工法」です。
コンクリートに直に床材を貼り付けるのではなく、ゴム付の脚を使って床全体をかさ上げするようなイメージです。このような床を二重床とも言います。
二重床にするメリットとしては、配管を床下に通せるのでバリアフリーにできること、コンクリートと床の間の空気により底冷え感が少ないこと、間取り変更を伴うリノベーションをしやすいことなどが挙げられます。
逆にデメリットとしては、直張りと比較してコストがかかること、脚の長さの分天井が低くなることが挙げられます。
さて、実際の施工ですが、まずは壁際に「際根太」を設置していきます。読み方は「きわねだ」です。(知らないと全く読めませんよね…)
マンションの二重床は壁際の強度が低くなるため、補強の為に「ボードを乗せる足場のようなもの=際根太」を設置します!
ボルトで高さ調整をして水平にしたら、専用のボンドを流し込み乾燥させて固定すれば設置完了です。
次は床の下地となるパーチクルボードを施工します。際根田と同じようにパーチクルボードにも脚をつけて並べていきます。
これも高さ調整をして専用のボンドを流し込んでいきます。これで一晩おいてボンドが固まるのを待ちます。
続いて、パーチクルボードの上からベニヤ板を隙間なく張っていきます。
置床工法による床工事はこれで完了です。この上からフロアタイルを敷いて仕上げをしていきます。
壁・床が出来上がりましたので、次回はクロスとフロアタイル施工をご紹介予定です。こちらの現場も終わりが近づいてきました…。
次回記事はこちら→ スケルトンリフォーム⑤ 壁・床完成!(東京都杉並区)
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