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2021.3.16
店舗工事その他の工事

厨房の換気扇で注意すべきポイント(消防法・火災予防条例)

こんにちは!埼玉県朝霞市の総合リフォーム店 株式会社パラヴィです。

本日は厨房の換気扇について見落としがちなポイントを、実際の施工事例を交えてご紹介します。

羽根がプラスチック製の換気扇を厨房で使っていませんか?

今回お伺いした現場は、厨房用レンジフード内に羽根がプラスチック製の換気扇が設置されていました。

フード内部は火元に近い箇所で熱気がこもりやすい構造ですので特に高温になりがちです。

設置されている高さによっては高温の油が羽根部分に直に当たってしまう危険性もあります。

プラスチックは可燃物ですので、火災の危険が高まっている状態です。

自治体によっては、火災予防条例に違反する場合があるため注意が必要です。

今回は金属製換気扇に交換することになりました。今回は三菱のEX-25LMPへの交換です。

消防法や火災予防条例はリフォーム時も適用されます!

厨房の換気廻りの法令としては建築基準法、消防法、自治体の火災予防条例が関係してきます。

新築の時だけではなく、リフォームの際もこれらに違反するような施工はNGです!

点検があるか?罰則等があるか?ということではなく、これらの基準を守らないと万が一火災が起こった際、被害が拡大、避難に必要な時間が確保できないことに繋がります

近年DIYが流行していることもあり、法令知識が無い人がリフォームを行うと知らず知らずのうちに違反し、居住者・利用者を危険にさらしてしまっていることもありますので安易なリフォームは注意が必要です。

法令を悪用したセールストークにもご注意ください

これらの法令は悪徳業者のセールストークとして使われてしまっている実情があります。

「●●という条例に違反しています!今すぐ直さないと大変なことになります!」

というように、「その場で契約させようとする」「恐怖を煽るばかりで法令についての詳しいことは教えてくれない」「会社名や実績について教えてくれない」等の特徴が見られた場合は要注意です。

本当に関連法令に違反しているのか?に関してはお近くの消防署に確認することが可能ですので、その場で契約することは絶対に避けましょう。

埼玉県・東京都のリフォームなら実績多数の株式会社パラヴィへ

パラヴィでもキッチン・厨房リフォームに関してのご相談を承っております。

お問い合わせ後のしつこい営業行為は一切行っておりませんのでご安心ください。

リフォームに際し不明な点、ご不安な点がございましたらお気軽にご連絡ください。悩みや疑問をひとつずつ解決していきましょう。