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台所の白いゴムパッキン、汚れは落ちる?
こんにちは!埼玉県朝霞市の総合リフォーム店 株式会社パラヴィです。今回は「台所の白いゴムパッキンのようなところ」に関する施工事例のご紹介です。
台所やお風呂場の、境い目に貼ってある白いゴムのようなところ、カビが落ちない、油汚れが落ちない、黄ばむ、剥がれる、もうどうしたらよいの…(涙) この仕事をするまでは、「水廻りになぜ汚れの落ちにくいゴムを使うのかしら!?」と常々思っていました。
この白いパッキン部分は「コーキング」とも「シーリング」とも言われ、隙間をゴム状のシーリング材で埋めることにより、防水性・気密性を上げると同時に、負荷がかかったときのひび割れを防ぐ重要な役割を果たしています。職人さんは「シール工事」「シーリング工事」と言うことが多いですね。
台所の白いゴム部分「コーキング」を交換する
台所の「コーキング」汚れは洗剤である程度は落ちますが、ゴムの内部までカビが入っていたり、経年劣化で黄ばんだり収縮していると、もう元には戻りません。
原状回復工事ではこの「コーキング」部分を交換することになります。
まずは既存の「コーキング」部分をカッターで綺麗に撤去します。
その上でシーリング工事を行う部分をマスキングテープで養生します。
専用プライマーを塗布し、シリコンを充てんする
こちらはお風呂場のシーリング工事の画像となりますが、作業工程を拡大してあります。
まずは、プライマーを刷毛で塗布していきます(写真左)。プライマーとはシーリング材の密着性を向上させるための下地のことです。
次に、シーリング材をコーキングガンと言われる工具にセットし、塗りたい箇所に充てんしていきます。(写真中)
その次にヘラで撫でるように均していきます(写真右)。最後にマスキングテープを剥がして完了です!
完成しました。原状回復工事では、各種工事が完了したあとに清掃となります。この後、お掃除の担当者が、水廻りはもちろんお部屋全体をきれいにして、次のご入居者さまが気持ちよくお使いいただける状態にしてからのお引き渡しとなります。
いかがでしたでしょうか?
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