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洗濯機のコンセント位置が低い!推奨の高さは?
こんにちは!朝霞市の総合リフォーム店、株式会社パラヴィです。本日は洗濯機まわりの意外なトラブルについてです。
洗濯機のコンセント位置が低すぎるのは危険!
皆さんは洗濯機のコンセント位置について、推奨の高さがあることをご存じでしょうか?
あまりにも低すぎる場合、水濡れによる漏電のリスクがありますので通常は洗濯機本体よりも高い位置にコンセントを設置します。
最適な高さは使用する洗濯機や防水パンの有無によってまちまちなので一概には言えませんが、だいたい110cm~130cmと言われています。
20cmの振れ幅がありますが、これはドラム式洗濯機を使用する場合には110cmでは高さが足りないからです。
ドラム式の設置を前提としていない建物や、比較的古い建物の場合は低めにコンセントが設置されていることもあります。
洗濯機コンセント位置変更の配線工事(東京都目黒区)
洗濯機のコンセント位置が低すぎる場合は、位置を変更する工事を行うことが一つの選択肢となります。
東京都目黒区のとある賃貸物件で行いました洗濯機置き場の配線工事をご紹介いたします。
さて、今回の現場ですが上の写真中央やや左下に既存コンセントの穴があります。洗濯機のコンセントとしては位置が低すぎます。
今回洗濯機置き場を新設するタイミングでコンセントの位置変更のための配線工事を行うことになりました。
上写真は既存コンセント部分のアップです。コンセントの内側を見ることは通常の生活ではなかなかありませんが、このように数本のコードで構成されています。
さて、実際の施工ですが、まずは新しくコンセントを設置する部分の壁をコンセント挿入口のサイズにカットします。
その後専用のコネクターやケーブルを使って既存配線を延ばします。
新しい穴より配線を出して、確認用のコンセントを仮設置して通電を確認します。上の写真がその様子です。
今回無事通電が確認できましたので、既存のコンセント用に開けていた穴は補修して施工完了です。
洗濯機のコンセント位置決めに関しては、水栓との並びを綺麗にしたい場合や、ランドリースペース上部に窓がある(あるいは作りたい)場合に関しては別途考慮が必要です。
コンセント位置変更工事はその他のリフォーム工事とセットがおすすめ
コンセント位置変更に限らず、当社では小さな工事を行う場合、その他のリフォーム工事と合わせて行うことをお勧めしております。
今回のケースでいえば、洗面所・ランドリールームの壁紙や床材の交換、洗面台や収納の入れ替え工事などと合わせて行うと、別々に依頼するよりも最終的なコストが抑えられます。
(複数の施工がある場合並行して作業を進められる分、職人の人件費分が浮くという理屈です。)
ぜひ工事を依頼する前に一度洗面所を見渡してみて、何か相談したいことはないかを確認してみてください。
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株式会社パラヴィは洗面所・ランドリールームの施工実績が多数ございます!
また、パラヴィは屋根・外壁から内装のちょっとしたリフォームまで幅広く手掛けてきた経験を活かした総合提案力を強みとしております。
まずはどんな空間になってほしいか、漠然としたイメージからでも結構です。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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